雨天決行

傘を持って外に出よう by山形みらい

名二環・クマリンの大人の社会見学へようこそ!

本日は、山形みらいに代わって、私クマリンが解説します。


まずは料金所の秘密から。
料金所入口では路面に設置された軸重計で通行車の軸重量、車軸数を、各種レーザー機器で高さ、長さを計測します。同時に、全てのナンバープレートがゲート部に設置されたカメラにて撮影されて管理棟へ伝達されます。
…と、ここまでは普通の料金所と同じです。



この料金所の特徴は、一般車レーンに専属の料金徴収係員を配置していないことです。
ではどうやって料金を徴収するのか? そこで、先ほど計測した車体情報が生きてくるのです。
長さ等の各種情報から利用料金を算出し、無人料金徴収機に伝達、料金が投入されたらゲートが開く仕組みになっています。
ところで、無人料金徴収機はとても複雑で、最初はかなり戸惑うかもしれませんが、通勤等での使用を想定しているため、いずれ慣れるから問題ないとのことです(笑)



ちなみに、ETC搭載車の場合は登録情報から料金を算出して自動支払いして通行することになりますが、先ほど計測した車体情報と登録情報が一致しなければ、管理棟に異常が連絡されます。
もちろん、ナンバー情報も控えられているので、後日警察(ryになりますのでご注意を。


次回はゲート及び料金編でお会いしましょう。

名二環・クマリン大人の社会見学追記…

遠近感がないということで(笑)写真を追加しました。


実際のゲートの様子です。丸で囲ったものが料金徴収機です。