雨天決行

傘を持って外に出よう by山形みらい

東海環状てけてけウォークに参加してきたにょ♪


NEXCO中日本さん主催の速旅『開通前の高速道路を歩くツアー』に参加してきました。



以前に新東名をてけてけした時は2回とも寒い季節でした。名二環をてけてけした時も3月だったけれど寒かったかな。それなので暑い時のてけてけを体験したことのないチェリーは途中で倒れたりしないだろうかと心配だったのですが、中日本高速道路工務課の安藤さんのお話がすごく面白くて、あっという間のウォーキングでした。


ツアー全体をガイドしてくださったNEXCOさんの、「歩き足りないですか?」という言葉に思わず、「うんうん。」と反応してしまったにょ(笑)
本当は往復5kmを歩く予定だったのですが、暑くて^^;歩き足りないと思いつつも、実際この炎天下の中、5kmの道のりは非常にしんどい気がしました。そしたら、NEXCOさんとバスの運転手さんがとても気を使ってくださって、かなりベストな位置(?)までバスで連れて行ってくださったのです。


今までのてけてけウォークは『歩けるところ。好きな所まで歩いてUターン。』というのが定番だったのですが、ツアーのお客さん31人が和気藹々ぞろぞろと移動するのもなかなか楽しかったです。


色んな人が普段高速道路について疑問に思っていること、高速道路を趣味にしているわけじゃないけれど、少しだけ興味のある方が高速道路にどのような期待をしているか。そういう生の声が聞けたのは新鮮でしたね。なにぶん、チェリーの周囲には土木系&道路クラスタさんが多いので情報が偏っておりまして(爆)
でもチェリーの目に映るもの、すべてが新鮮でしたよ。だって、新しいシステムが導入されたピカピカの料金所。オレンジのボックスに触ることができたり、実際、料金所のおじさんたちが普段立っている料金所のボックス席はどうなっているのかなぁ…と、一般レーンを通るたびに気にはなっていたものの、こんなに間近で写真を撮ることなんてできないですものね。


と、そんな時に料金所の付近に地下に続く階段を発見。


これが料金所のおじさんたちが通る地上と地下とを結ぶ秘密の抜け穴(?)なのですね。
入りたいなぁ…。と思っていたら、NEXCOさんから、「入っていいですよ!」と許可が下りましたので、嬉しくって思わず飛び上がってしまいました。



張り切って潜入開始。



中は広くはないけれど、狭くもないよ。人一人が余裕で通行できる幅があります。


コンクリートに配線が沢山通っていたのが印象的でしたね。


ETCが普及してから、料金所の作業員の方が巻き込まれるという事故が絶えないそうなのです。そこで料金自動収納システムを導入。最近新しくできるICにはほぼ導入しているそうです。これなら作業員の方も安心だよね。
でも、もし料金所で困ったことがあったら…大丈夫。作業員の方がこの地下通路を利用して助けに来てくれますよ。だからお願い。『ETCレーンを通過するときの速度は20km/h以下』これ約束だにょ。守ろうね。


予定では年内に『国道に萌える&高速道路に萌えるvol.4』を執筆します。
今回の東海環状自動車道ツアーを元に、「え〜!そんな事知らなかったよ〜。」というわくわくする情報も紹介していきたいなぁと思っています。だから今日はさらっと概要だけね(はぁと)。


東海環状自動車は厳密に言うと高速道路じゃなくて、一般有料道路(国道475号)なんだ。今は暫定2車線ですが、全通すると4車線になる予定。そして、これは本当に予定らしいのですが『SA・PAを3箇所作る』という計画があるそうです。すっごく楽しみですねо(^-^)о


今回の一番の見所は、新幹線をオーバーパスする道路。この部分の工事をするために、世界に2つしかない最大の機材を、なんと2つともここに持ってきちゃったらしいのです。それだけ大変な工事が行われていたのですね。
そんな新幹線をオーバーパスできる道路を歩きたいなぁと思っていたのですが、残念ながらここは上空までがJR東海さんの所有空間らしく、車はともかく、人を通すのは厳しいのですって。道路と鉄道の関係も色々と大変なようです。しかし、お天気に恵まれ、道路と新幹線が交わる現場も間近で確認できたことですし、本当に楽しいツアーになりました。

お・ま・け

例によって計測。今回は相方(誰?)がいないんだもん><


路肩は1m80cm程ありました。高速道路で車が故障してしまったり、事故に遭ってしまったら、路肩に寄せてすぐに発煙筒を炊いて後続車に知らせてくださいね。三角板も準備しておきましょう。いざという時のためにね。チェリーのシルフィには積んでるにょ(過去の経験から(謎))


主催のNEXCO中日本さんと一緒に写真を撮りました〜о(^-^)о「写真は自由に使っていいですよ〜。」と言って下さったので☆


NEXCO中日本さん、ありがとうございます。またツアーに参加させてくださいね☆